すっかりおなじみの
クレープ。
クレープ屋さんでいろんな種類が楽しめることもあり、
子供から年配の方まで愛されています。
クレープは、パンケーキの一種で、フランス北西部のブルターニュ地方が発祥なんですね。
そば粉で作った薄いパンケーキのガレットが変化したものといわれています。
クレープは単体ではなく巻いたり包んだりして、さまざまな材料ととものに食べる場合が多いですね。
一般的に生クリームやフルーツ、ジャム、チョコレート、アイスクリームなどを包み込んで菓子として食べることが多いです。
しかしハムや肉、チーズ、野菜等を包みこんで軽食として食べる場合があります。
渋谷の原宿竹下通りはクレープ屋が多いことで有名で、買ったクレープをそのまま店の前で食べたり、歩きながら食べる若い人が多く、
ファーストフード感覚で食べる形が定着しつつあります。
生地さえマスターすれば、中に入れるものでいくらでもバリエーションが増えるのもうれしいですね。
またクレープをたくさん焼いて重ね、ケーキのようにしたものがミルクレープです。
ミルクレープは、クレープをたくさんつくり、カスタードクリームや果物を間に入れながら重ねたものです。
「千枚のクレープ」という意味のフランス語が名前となっていて
その切り口がまるでミルフィーユを思わせる、とてもきれいなケーキなのです。
スポンジを焼くのが難しいとか、オーブンを使って焼くのは面倒という人には、手軽にフライパンでできるクレープはおすすめ。
重ねていく作業は、お子さんと一緒に楽しめるので夏休みの
おやつにもぴったりです。
夏はアイスクリームをはさんで冷たいデザート、冬は生クリームに焼いたりんごや
バナナなどをはさんで暖かいデザートとしてもおいしい。
ぜひ家庭でも楽しんで作りたいデザートです。